今更？今だからこそ？→【Meta Advantage】って何！？
過去の投稿でMetaの新たな広告配信手法「Meta Advantage」について、下記の2つについて触れさせていただきました。
・Advantage＋ショッピングキャンペーン（ASC）
・Advantage＋オーディエンス
そもそも「Advantage」って何？「Advantage+」との違いは？というご質問をいただいた為、今回は【Meta Advantage】について紹介させていただきます！
そもそも【Meta Advantage】って何？
簡潔に言うと、Metaの「自動広告化ツール」になります。
詳細ターゲット設定の拡大や自動アプリ広告といった自動化ツールなど、以前から似たように機能はありましたが、こうした広告自動化ツールを統合・アップデートされ【Meta Advantage】となりました。
Meta Advantageは、関連性の高いオーディエンスや広告配置を自動的に探し出すといった機械学習技術の利用機会を増やすことで、広告のパフォーマンス向上が見込める自動化ターゲティング手法になります。
そして自動化機能が更に進化して登場したのが、以前紹介した「Advantage+ ショッピングキャンペーン」になります。
「Advantage」と「Advantage+」の違い
Meta Advantageツールセットには2つのカテゴリがあり、詳細は以下になります。
「Advantage」は、手動でキャンペーン設定を行い、配信開始後に成果の向上が見られた場合に一部自動化。
※以下、3つの項目があります。
・Advantage 詳細ターゲット設定
・Advantage 類似オーディエンス
・Advantage のキャンペーン予算
「Advantage+」は、手動で行っているキャンペーン設定（配置やクリエイティブなど）の重要な作業全体を自動化。
※以下自動広告プロダクトの総称
・Advantage＋アプリキャンペーン
・Advantage＋カタログ広告
・Advantage＋カタログ用クリエイティブ
・Advantage＋クリエイティブ
・Advantage＋ショッピングキャンペーン
Meta Advantageを利用することのメリット
① 広告の最適化
② パーソナライズされた広告配信
③ 広告運用の効率化
これまでもMetaの機械学習による最適化がされてきましたが、Meta Advantageツールは、関連度の高いオーディエンスや広告配置を自動的に探しだす機会をふやすことで、これまで以上に広告のパフォーマンス向上が見込めます。
また自動化によるキャンペーンの最適化作業をより一層簡素化できるため、手動で行う作業が大幅に削減できます。
まとめ
今回紹介させていただいた「Meta Advantage」は、AdvantageとAdvantage＋の2つの種類があり、どこまでを自動化させるかによって用途が変わります。
Advantageは手動で設定を行うことでキャンペーンの一部を自動化でき、Advantage＋は設定作業全体を自動化できる特徴があるため、それぞれを理解して使い分けが出来るようにしておきましょう。
参考