コンバージョンAPI連携して一安心?ちょっと待って!イベントのマッチングクオリティを紹介!
コンバージョンAPIは実装したら終わりではありません。実装後に効果的なものになっているかの確認が必要となっております。すでに実装済みである場合はご参考にして頂ければと思います。
イベントのマッチングクオリティ(EMQ)とは
コンバーションAPIを実装したあと、送られてきた顧客情報のパラメーターが、Metaアカウントとどのぐらい照合されているかを品質として示すものになります。
そのため、マッチングクオリティが効果的であれば、目的のユーザーに広告を表示するのに役立ち、結果パフォーマンスの改善につながる可能性があります。
イベントのマッチングクオリティ(EMQ)の判定方法
特定のサーバーイベントに対して送信される顧客情報の質・Metaアカウントに一致したイベントインスタンスの割合を基に判定されております。
判定されたスコアは0~10で算出され、顧客情報とFacebookまたはMetaアカウントを照合する際の顧客情報の有効性を表す指標となります。スコアは高いほど、顧客情報とアカウント情報が一致しており、良い指標であることを示しております。
また、判定されたスコア算出には過去48時間のデータが使用されるので、イベントのマッチングクオリティ(EMQ)のスコアは最新の状態に保ちましょう。
イベントのマッチングクオリティ(EMQ)を改善するには
イベントのマッチングクオリティ(EMQ)を改善するには複数の利用可能な顧客情報パラメーターを送信することで改善されます。
スコアの改善は、コンバージョンリフトの効果を高める可能性にもつながります。
顧客情報を送信される際は以下の情報から順に送信する事が推奨されております。
顧客情報パラメーター | 送信の優先度 |
・メールアドレス ・クリックID |
高 |
・FacebookログインID ・生年月日 ・国 ・電話番号 ・外部ID(広告主からの一意のID) ・パートナーID ・ブラウザーID |
中 |
・リード ・姓名 ・市区町村 ・性別 |
低 |
参考