ルールを知れば怖くない!Meta広告ポリシーについて
Google や Yahoo! と同様に Meta広告にも配信に際してのポリシーがあり、どのような広告の配信が認められるかが定められています。
配信しようとした広告が Meta広告のポリシーに違反していると判断されるとその広告は「不承認」となり、審査落ちしてしまいます。
他媒体とは異なり、Meta広告の種類ごとの独自のポリシーがありますので、これから初めてMeta広告の出稿をされる方は、参考にしていただければと思います。
広告規定とは
Meta社が許可および禁止する広告コンテンツの種類や、ポリシーの詳細とガイダンスの提供となります。
広告を出稿する際には、Meta社がポリシーに照らして審査を行っており、広告に制限を課せられる可能性があるビジネスアカウントやアセットがあった場合には、ガイダンスの提供もしてくれています。
もし広告規定の違反が見当たらず、何かしらの理由で誤ってビジネスアカウントやそのアセットが拒否されたと思われる場合には、見直しを要求する事ができますので、ご安心ください。
混乱を招きやすい領域
特に広告審査にて却下されやすい項目は以下の4つとなります。
① 個人の特性
広告に、個人的特質を表明または暗示するコンテンツを含めることはできません。
② 成人向けコンテンツ(体の露出が多いコンテンツ)
広告に成人向けコンテンツを含めることは禁止されています。
③ 広告のMetaブランド利用
広告のリンク先を明確にする目的で、広告テキスト内に限定的に「Facebook」または「Instagram」という名称を使うことができますが、Metaブランドを最も際立った特徴として、広告に使用する事はできません。また、Metaのブランドアセットには、一切の改変を加える事もできません。
④ ビジネスアセットに関する広告規制
広告の審査以外でも、広告主の行動により制限がかかる場合もあります。
詳しくは以下サイトでご確認ください。
Meta広告ポリシーの原則指標
Meta広告を掲載する際には、コミュニティ規定や広告規定を遵守する必要があります。
ポリシーに関する還俗指標は下記の通りとなります。
① 安全でない行為や差別的な行為から人々を守る
管轄区域の法律を守り、差別的な行為に関わらず、違法または安全ではない物を販売の禁止。
② 不正行為や詐欺行為からの保護
詐欺的な方法、または誤解を招く方法を利用している製品やサービス、スキーム、クーポンの宣伝を禁止。
④ 快適なユーザーエクスペリエンスの促進
衝撃的、扇情的、または過度に暴力的なコンテンツ、特定の成人向けコンテンツ、および冒涜的な言葉を含む広告を禁止。
⑤ 透明性の促進
広告の透明性を高めるため、表示される広告の詳しい情報を提供できる様に取り組んでおり、表示された広告は「広告ライブラリ」に7年間保存されます。
参考