現在、一般的なメタル回線を使った固定電話と、それ以外の電話システムを用いた新しい電話システムがございます。今までのマイラインサービスや、直収型電話サービスと違い、電話回線の種類自体が異なりますので利用する際には、工事が必要となったり、対応の電話機に変えていただく場合がございます。

 

異なる電話システム

▼一般の固定電話

・マイラインサービス・直収型電話サービス

▼その他の電話システム

・IP電話・ケーブル電話・ひかり電話

 

「IP電話」「ケーブル電話」「ひかり電話」は、従来の電話回線(メタル回線)を利用せず、新たに用いられた（IP網や、光ファイバー回線）それぞれの電話システムに利用しております。

 

例えば・・・電車で例えると・・・(またまた分りづらかったらすみません)

今利用している、ＪＲ線や地下鉄線、私鉄などは各鉄道事業者によって料金に違いなどがあり、どの路線を利用するかは、速く目的地に着く行き方であったり、その中でも安い行き方であったりといった理由で選んでいると思います。これが所謂、一般の固定電話における「マイラインサービス」「直収型電話サービス」だと思ってください。

 

そこに現れたのが、リニアモーターカーです。電気の力を利用していた今までの電車と違い、超電導の力を使い速く走行する電車です。

今までの線路では利用できない電車の為、利用するには新しく専用の線路を整備する必要があります。

これが「IP電話」「ケーブル電話」「ひかり電話」といった、新しい電話システムになります。

よって、その他の電話システムをご利用いただく際には、設備投資や宅内工事、専用機器への交換等が必要になる場合がございます。

 

マイラインサービスや、直収型電話サービスはその様な必要がありません。

既にある従来の電話回線を利用して提供する為、局内工事のみでご利用頂けます。（お客様の建物によっては、建物内にあるMDF室を開ける必要が出てくる場合がございます）

2024年のIP網への移行について

分かり辛かった点も多々あったかもしれませんが、以上が現在に至るまでの固定電話の内容となっております。

少しでも固定電話に関する内容を知って頂く事で、お客様にとってより良いサービスをご利用頂ければと思います。

 

また現在利用している交換機の老朽化により2024年を目処に、順次ＩＰ網への移行をする予定であるとＮＴＴが発表を致しました。

一見すると、今利用してる一般的な固定電話から新しい電話システムへ変わる為、現在ISDN回線を利用している場合2024年になったら、急に電話が使えなくなるのではないかと不安になるかもしれませんが、その様な事は一切ございません。

 

★CHEACK

ISDN回線をご利用の場合でも、「手続き無く」「回線工事無く」「電話機の交換無く」ＩＰ網への移行が行われるとの事です。

しかしながら最近、この2024年のＩＰ網への移行に伴い、

 

「このまま電話を使うのならば回線工事が必要です」

「お電話を継続利用するには手続きが必要です」

「お電話機を変えないと電話が使えなくなります」

 

といった悪質な営業をされる業者がおられる様なのでご注意下さい。

 

多種多様な固定電話のサービスが出始めたことにより、お客様への営業も増え、「電話に関する営業は多いからよく分らない」と、敬遠されているお客様も中にはいらっしゃるかもしれません。

 

その様な中、恐縮ではございますが我々エニーは、「より良いサービスをお客様に提供する」を理念に数ある通信関連の商材の中から、お客様に最も満足頂けるサービスをご紹介し、未来へつながる信頼を得られるように努力してまいります。

 

次回は、弊社エニーがご案内させて頂いております、ソフトバンクが提供する「おとくライン」というサービスの内容について配信させて頂きたいと思いますので宜しくお願いします。