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まだまだやれる!GA4徹底活用

せっかくGA4(Google Analytics 4)を導入したのに放置したままにしていませんか?

GA4は単なる分析ツールではありませ。実は、できることはたくさんあるんです!

そんな中でご紹介したいのは【予測オーディエンス】という機能。こちらを活用して、ぜひ皆様の広告パフォーマンスを向上させていきましょう!

【目次】

1、予測オーディエンスとは?

2、予測指標とは?

3、予測オーディエンスの種類

4、予測オーディエンスの活用方法

予測オーディエンスとは?

予測オーディエンスとは、GA4が持つ機械学習機能を活用し、今後購入される可能性の高いユーザーに対して広告配信ができる機能です!

UAからGA4へと変わり取得できるデータ量が増えたことにより可能となった革新的な技術となります。

予測指標とは?

予測オーディエンスと同様にGA4で活用できる予測機能です!

下記の3つの指標を用いて、ユーザーの行動傾向を定量的に把握できるようにする事が出来ます。

1、購入確率
2、解約確率
3、予測収益

これらの予測指標を活用すれば、ターゲット設定や広告入札の強化などを精緻に行えます。

予測オーディエンスの種類

オーディエンスの種類は、下記の5つになります。

① 7 日以内に離脱する可能性が高い既存顧客
└今後 7 日以内にプロパティにアクセスしない可能性が高い既存顧客です。

② 7 日以内に離脱する可能性が高いユーザー
└今後 7 日以内にプロパティにアクセスしない可能性が高いユーザーです。

③ 7 日以内に購入する可能性が高い既存顧客

 └今後 7 日以内に購入に至る可能性が高いユーザーです。

④ 7 日以内に初回の購入を行う可能性が高いユーザー

 └今後 7 日以内に初めての購入に至る可能性が高いユーザーです。

⑤ 28 日以内に利用額上位になると予測されるユーザー
└今後 28 日以内に最も収益を生み出すと予測されるユーザーです。

予測オーディエンスの活用方法

①リマーケティング オーディエンスとしての活用

コンバージョン直前のユーザーのターゲティング:
商品の詳細を調べた、またはカートに商品を追加したユーザーなど、購入を直前で決断しているユーザーをターゲットにすることができます。これらのユーザーは購入意欲が高いことが示唆されており、リマーケティングキャンペーンを通じて、購入に至るための「最後の一押し」を提供できます。

機械学習による行動パターンの分析:
GA4は、単純なシグナル(例えばカートへの商品追加)だけでなく、ユーザー固有の行動パターンを深く掘り下げて、どのユーザーがキーイベントを達成する可能性が高いかを予測します。これにより、よりターゲットを絞ったリマーケティングが可能となります。

②リエンゲージメント キャンペーン

離脱する可能性のあるユーザーのターゲティング:
以前にビジネスへのエンゲージメントを示したものの、現在は関心を失っているユーザーに対してアプローチします。予測オーディエンスを使って、再度ビジネスへの関心を引き戻すために効果的なターゲティングが可能です。

特典や価値の再アピール:
ユーザーが再び関心を持つよう、商品の品質、価格、配送の利便性や返品オプションなど、ビジネスの価値を再度認識させることが重要です。特典の提供や感謝の気持ちを伝えることで、離脱ユーザーを再度エンゲージメントへと誘導できます。

参考:

https://support.google.com/analytics/answer/9805833?hl=en&ref_topic=14272803&sjid=8434186444819627764-AP

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