今話題のショート動画ってどの層に人気なの?徹底調査

ショート動画はマーケティング戦略において、注目されている手法の一つです。ソーシャルメディアの普及に伴い、短時間でインパクトを与えるショート動画が幅広い層に支持されています。ショート動画の人気の層を理解し、効果的なマーケティング戦略の構築に役立てていただければと思います。
ショート動画を見ている割合は?
ショート動画を「ほぼ毎日見ている」割合って、どの層か知っていますか?
LINEリサーチが10~60代の男女を対象に、ふだんショート動画をどのくらい見ているか調査をしたそうなのでご紹介できればと思います。
※ショート動画とは、YouTubeのshorts(ショート)やTikTokなど、1分程度の縦型の動画を指しております。

出典:LINEリサーチ https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/44597269.html
年代が若くなれば見ている割合は増えておりますが、全年代を通してもショート動画を見ている割合は7割を超えております。この結果をみてもショート動画に対する需要の高さがうかがえるのではないでしょうか。
特に「毎日見ている」割合として、10代で7割超、20代で約6割という高さになっていることと、「週に1~3日くらい」割合が、年代が上がるほど高くなっているのが、傾向として気になりますね
ショート動画を見ている理由とは

出典:LINEリサーチ https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/44597269.html
10代~50代までの1位が「ひまつぶしになるから」といった理由で、全年代通しても「ひまつぶしになるから」「スキマ時間で見られるから」「気軽/手軽にみられるから」といった理由が1位~3位のほとんどを占めております。ショート動画を見ている時の背景が分かるのは、マーケティング戦略として重要な要素となりますね。
5位以内に「気分転換になるから」といった理由が入っているのは、30代以降の年代だけとなっております。30代以降の年代はスキマ時間で気分転換したいと思っている割合が高いのも参考になるのではないでしょうか。
さいごに
このようにショート動画を見ている層を理解することができれば、ターゲット層のニーズや行動パターンを把握することで、広告戦略においてもより響くメッセージを伝えることができるのではないでしょうか。
今勢いのあるショート動画ですが、今後さらに注目が集まります!
WEB広告でもさらに、アップデートがされる領域だと期待されておりますので、いい情報があればまたご紹介させて頂きます!
今後もショート動画は目が離せませんね!
【調査について】
出典:LINEリサーチ
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~64歳の男女
実施時期:2024年3月4日~2024年3月6日
有効回収数:5257サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
参考サイト https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/44597269.html