【動画広告を用いた認知拡大】Vol.2
前回の投稿で動画広告を出稿できる媒体は一部紹介しましたが、各媒体それぞれに特徴があるため、目的に合わせて出稿する媒体を選択する必要があります。
今回は、テーマとしている「認知拡大」を目的とした動画広告配信で、おすすめの媒体を紹介していきます。
第一弾は「TVer広告」です。以前にも「TVer」については記事を上げさせて頂きましたが、今回は認知拡大に焦点を置いてご紹介したいと思います。
TVer広告について
「TVer」は、テレビ番組の見逃しや過去コンテンツ、リアルタイム配信などを無料で視聴できる民放公式テレビ配信サービスです。
アプリ総ダウンロード数が6,500万に達し、認知度調査でも69.9%と高い認知率のため、ご存じの方も多いと思います。
※アプリDL総数:2023年8月時点(TVer調べ)
※認知度調査:2023年4月時点(マイクロミル調べ)
クオリティの高いテレビ番組の動画コンテンツに、広告配信ができるサービスが「TVer広告」で、テレビCMと同様に広告スキップができないことが特徴として挙げられます。
特徴(認知拡大に向いている理由)
1、圧倒的な視聴完了率
CMの視聴完了率が約95%と他媒体と比べ圧倒的に完了率が高く、また有音で再生される環境のため「メッセージ」が伝わりやすい。
2、ユーザー層のバランス
10代の若年層は若干少ないものの、購買力のある年齢層はしっかりとカバーできており、構成としても12-19%に収まることからユーザー層のバランスがとても良いです。
またエリアに関しても、人口動態に近い形の分布となっております。
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▼2023年7-9月デモグラ別UB構成比(TVer調べ)
15-19: 8.3%(MF)
20-34:13.7%(M)|12.5%(F)
35-49:17.7%(M)|19.0%(F)
50-64:13.3%(M)|15.6%(F)
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3、広告に対する受容性
JIAA(一般社団法人 日本インタラクティブ広告協会)のブランドセーフティ基準を満たした「安⼼・安全」な動画コンテンツにのみ広告が配信されるため嫌悪感を抱かれにくい。
また広告動画についても放送局による考査を通過したもののみ出稿できるため、違法性のあるコンテンツなどは配信されていません。
そのため、安全な企業、商品というイメージを持ってもらえるため、ブランド価値を上げることにつながります。
4、TVer独自のターゲティング
TVerでは事前の登録で性別や住所、年齢を入力する箇所があり、その回答正解率は93.7%となっています。(TVer調べ)
そのためデモグラデータの正確度が高く、届けたいユーザーに絞ってターゲティングが可能です。
またTVの興味関心のジャンルによってターゲティングできる点は、その他のSNSにはないターゲティング方法が特徴です。
費用・料金について
TVer広告の最低出稿金額は50万円になります。
テレビCMは高額過ぎて、広告出稿の検討が出来なかった方もコンテンツのクオリティー、ブランド力の高いTVerへ安価に広告出稿ができ、認知拡大を目的とした広告配信では非常に費用対効果が期待できる媒体です。
またプランによっては数十万円から実施できるのでご興味があれば、ぜひ弊社にご相談ください。
第二弾については、次の機会にまた紹介させていただきますので、楽しみにお待ちいただければと思います。
参考