意外と知られていない?BASEで計測できるデータ13選
弊社では直近、EC通販サイトを運営されている方から多くお問い合わせを頂いております。その中でも、最近よくお問い合わせを頂くBASEで取得できる情報を皆さんはご存じですか?前回、「BASE×Instagram おすすめ広告配信」という広告配信に関する記事も上げさせて頂きましたが、BASEで計測できるデータに興味がある方は是非ご覧ください。
▼このようなお悩みはありませんか?
①Meta広告のCV計測がどうやればいいか分からない
②データの活用方法が知りたい
1つでも当てはまる場合は最後まで見ていただければと思います。
悩み①Meta広告のCV計測がどうやればいいか分からない
こちらは、効果を測定できるように設定が必要なので「広告効果測定 App」をダウンロードする必要がございます。
手順は下記の通りとなります。
①「広告効果測定 App」をインストール
↓
② Facebook、またはその他の広告のコンバージョンタグを設定
↓
③「すべての変更を保存する」を押す
実装方法は簡単ですが、広告運用を弊社でご依頼いただく場合は導入サポートも可能です。
悩み②データの活用方法が知りたい
データ活用は現代ビジネスにおいて不可欠です。特にEC通販サイトを運営する場合、効率的にデータを利用することで大幅な売上アップが期待できます。BASEで得られる各種データをどのように活用して、ビジネスの成長に繋げられるかが重要となります。
まず「BASE」で取得できるデータは、以下の13項目の指標になっています。
① 売上金額 ② 注文数 ③ 商品別注文点数 ④ 平均注文単価 ⑤ 注文者数(新規・リピーター) ⑥ Webショップ閲覧数(PV) ⑦ 商品別閲覧数 ⑧ SNS経由の流入数(Webのみ) ⑨ アプリショップ閲覧数(SV) ⑩ フォロワー数 ⑪ お気に入り数 ⑫ 商品別お気に入り数; ⑬ 総合ショップランキング |
この中から現状に対して必要なデータを活用していきましょう。
では、このデータをどの様に活用すればいいのか?下記がデータの活用例となります。
データの活用例
① 訪問者数の活用
訪問者がどれだけあなたのサイトを訪れているかを示す重要な指標です。これは、サイト全体のトラフィック量を把握し、訪問者の興味や関心を測るための基本的なデータであり、コンテンツの評価や広告収益と直結するデータでもあります。
例えば、特定のキャンペーンを行った後に訪問者数が急増した場合、そのキャンペーンが訪問者に対して効果的であったことがわかります。
この訪問者を確認する際には「④ Webショップ閲覧数(PV)」「⑨ アプリショップ閲覧数(SV) 」を活用してください。
② リピーター数の活用
リピーター数の把握はビジネスの成長において非常に重要です。リピーターは一度商品やサービスを利用し、満足して再度利用する顧客であり、彼らの再購入により安定した売上を確保することができます。リピーターは新規顧客を獲得するよりも費用がかからないため、マーケティングコストの低減にも寄与します。さらに、リピーターが多いことで売上の安定性も高まります。
このリピーター数を確認する際には「⑤ 注文者数(新規・リピーター)」を活用してください。
③ SNS経由の流入数の活用
SNSからの流入数を把握することで、SNSマーケティングの効果を確認できます。SNSは多くのユーザーと直接接触できる重要なチャネルであり、その効果を測定することできるのです。
例えば、Instagramの投稿やストーリーから流入したユーザーの数を追跡すれば、その投稿内容やタイミングが効果的だったかどうかを評価できます。
このSNS経由の流入数を確認する際には「⑧ SNS経由の流入数(Webのみ)」を活用してください。
最後に
いかがでしたでしょうか?BASEで計測データを活用することで、オンラインショップの運営がより効率的に行えるようになります。データをもとに顧客行動や売上傾向を分析することで、戦略的な意思決定が可能になり、収益の最大化を図ることができるからです。またよりデータを分析したい場合にはGoogle Analyticsでの解析も可能です。
データは取得するだけでは意味がありません.
分析して、仮説を立てて、原因を特定しながら効率の良い運用をしていきましょう.
参考