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【前編】24年9月最新!Metaキャンペーン最適化のアップデート情報を詳しく解説!

日々広告業界はアップデートを繰り返し、より効果的にパフォーマンス改善がしやすくなるよう調整されています。今回はMeta広告で新しいアップデートがありましたので、8月14日に掲載された情報を分かりやすく解説したいと思います。

【目次】

1、”Conversion Value Rules(コンバージョン値のルール)について

2、既存最適化システムのアップデート

1、”Conversion Value Rules(コンバージョン値のルール)について

1つ目は、”Conversion Value Rules(コンバージョン値のルール)と呼ばれる新機能の配信方法に関してになります。

これまではコンバージョン数への最適化のみでしたが、バリュー(例:購入金額)への最適化ができるようになりました。

さらに、利益や予測顧客生涯価値など、新たに定義されるバリューへの最適化も予定されているそうです。

これまでバリューの高いユーザーへのリーチを増やしたいと考えた際に、現状と別のキャンペーンでそのユーザー層をセグメントして配信する必要がありました。ですが、今回の新機能を使用することで同一キャンペーン内でバリューの高いユーザーに対して他よりも高い入札価格を設定することが出来るようになったんです。

さらに、今後は利益や予測顧客生涯価値など、新たに定義されるバリューへの最適化のサポートが行われるそうで、Metaはこれに加えて、広告主が何を重視しているかの機能もアップデートしていくとのことです。

またバリュー最適化のメリットは、単にCV数を増やすことではありません。実際の売上(=ビジネスの成果)を増やすことに繋がるということなんです!

今後どういった顧客層に配信を進めていくべきか、配信した結果どういった結果が得られたのかなど、戦略設計や分析部分がより重要になっていきそうですね。

2、既存最適化システムのアップデート

2つ目のアップデート情報では、Metaが既に分析ツール連携のテストで得られたインサイト情報を活用して、広告システムの改善を進めていることになります。

複数のパブリッシャーのパフォーマンスデータを考慮して広告システムを変更しているようで、この手法によって、CPMが増加する可能性があるものの、サードパーティの分析ツールで測定されるMetaのアトリビューションコンバージョン数が平均で30%増加した事例もあります。

この新しい最適化手法は、まず「売上」を目的としたキャンペーンに適用されておりますが、将来的には他の目的のキャンペーンにも拡大されるそうです。

まだ他にもアップデート情報はありますが、残りは次回の【後編】にて解説していきたいと思います。    

参考:https://www.facebook.com/business/news/campaign-optimization-updates

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