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Yahoo!広告、拡張クリック単価の提供を終了へ ― 今こそ見直したい入札戦略の選び方

2025年6月、Yahoo!広告の検索広告における「拡張クリック単価(eCPC)」の提供が終了することが発表されました。 この変更は、一部の広告運用担当者にとっては大きな転換点となる可能性があります。なぜこのタイミングでeCPCが終了するのか?今後の代替戦略は?どんな対応が必要なのか? この記事では、拡張クリック単価終了の背景と、広告運用で取るべきアクションについて、実践的な視点で解説します。

【目次】

1、なぜ今、拡張クリック単価が終了するのか?

2、スケジュールと移行の流れ

3、次に選ぶべき入札戦略は?

4、A/Bテストやデータの取り扱いにも注意

5、まとめ:変化の波をチャンスに変える

なぜ今、拡張クリック単価が終了するのか?

拡張クリック単価(eCPC)は、設定した上限クリック単価を基に、コンバージョンが見込めるクリックに対して自動的に入札額を調整してくれる仕組みでした。 手動入札の柔軟性と、自動入札の賢さを兼ね備えたこの方式は、長年にわたり多くの広告主に利用されてきました。

しかし近年、Yahoo!広告ではより高度な自動入札戦略の精度が向上。たとえば「コンバージョン数の最大化」や「コンバージョン価値の最大化」といった戦略が、eCPCと同等、あるいはそれ以上のパフォーマンスを出せるようになったといいます。

こうした背景から、2025年6月30日をもって拡張クリック単価の提供は終了し、既存の該当キャンペーンは順次「手動入札:個別クリック単価」へ自動的に移行されます。

スケジュールと移行の流れ

▼重要日程

6月18日(水)以降:拡張クリック単価の利用設定が無効化され、自動移行がスタート

6月30日(月):完全に提供終了

広告主側で手動による変更を行わなかった場合でも、システム側で自動的に「個別クリック単価」へ移行される仕組みとなっています。

▼注意点

・拡張クリック単価を新規に設定することはできなくなります

・システム移行のタイミングはアカウント単位で異なり、個別の時期は通知されません

・操作履歴には「システムによる操作」として記録されます

次に選ぶべき入札戦略は?

eCPC終了後の運用においては、自動入札の選択が重要になります。以下は推奨される代表的な戦略です。

▼コンバージョン重視の場合

コンバージョン数の最大化:件数を最大化したい場合

コンバージョン価値の最大化:CVの「質」を重視したい場合

コンバージョン単価の目標値:CPOコントロールを重視したい場合

広告費用対効果(ROAS)の目標値:利益率を意識した運用

▼CV計測を行っていない場合

クリック数の最大化:トラフィック重視の戦略

ページ最上部掲載:目立たせたいブランド広告に適用

A/Bテストやデータの取り扱いにも注意

eCPCから他の入札方式へ移行する際に悩んだら、「A/Bテスト」で比較検証を行うのも有効な手段です。ただし、システム移行はA/Bテスト中であっても強制的に実施されるため、事前にテストを完了しておくことが推奨されています。

また、eCPCに関するレポート項目も移行後にはレポートから削除されるため、必要なデータは早めにダウンロードしておくことが重要です。

まとめ:変化の波をチャンスに変える

広告運用において「使い慣れた機能の終了」は一見ネガティブに見えるかもしれません。しかし、自動入札の精度向上により、これまで以上に効率的な運用が可能になっているのも事実です。 今回の拡張クリック単価終了は、その転換点。今一度、キャンペーンの目的と計測環境を見直し、自動入札の活用を本格的に進めるチャンスと捉えてはいかがでしょうか?

参考記事

https://ads-developers.yahoo.co.jp/ja/ads-api/announcement/250205.html

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