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ディスプレイ広告

ディスプレイ 広告(運用型)で新しくリスト種別に「広告アクションユーザー」追加!

広告運用者であればサードパーティーcookieの規制が厳しくなっているのはご存知だと思います。今回のアップデートにより、Yahoo!ディスプレイ広告で新しい広告配信方法が可能となりました。現在、出稿中の場合には是非参考にしていただければと思います。

【目次)

1、広告アクションユーザーとは

2、設定方法

3、注意事項

4、最後に

広告アクションユーザーとは

ユーザーがクリック・コンバージョン・動画視聴といったアクションを配信している広告に対して行った場合、そのユーザーをオーディエンスリストとして蓄積していく事で、広告配信のターゲティングとして利用する事が出来ます。

設定方法

画面右上の「ツール」から「オーディエンスリストを作成」→「広告アクションユーザー」を選択してください。

主な設定項目は3つあり、目的に合わせて作成ができます。.

設定項目 内容 詳細
広告アクション種別 どのアクションを行ったユーザーを蓄積するかを指定 広告クリック、コンバーション、動画視聴から選択
広告アクションデータソース どのエンティティを対象として、ユーザーの蓄積を行うかを指定 キャンペーン、広告グループ、広告から選択
データの有効期間 蓄積したデータの有効期間を設定 初期設定は90日間

注意事項

・広告アクションユーザーデータソースのご利用にあたっては、広告データ利用基準を遵守しているかの審査があります。(審査の結果、該当リストが利用停止となった場合、紐づいている広告グループが配信停止となります。)

・オーディエンスリストの配信利用には、ユーザーサイズが1000件以上必要となります。

・ユーザーサイズの反映には時間がかかる場合があります。

最後に

いかがでしょうか。

冒頭でもお伝えしましたが、今後サードパーティーcookieの規制は厳しくなってきます。その中で成果の高い広告配信の方法を模索する必要があり、広告運用者の皆さんも色々な情報収集をされているかと思います。今回のアップデートの情報が、その参考となって頂ければ幸いです。

参考

https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20240425/?category=completion&year=2024

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